中島、自転車転倒事故で顔面を20針以上縫う大怪我…パチ屋から帰宅中

中島、自転車転倒事故で顔面を20針以上縫う大怪我…パチ屋から帰宅中
(夕刊中島 - 10月30日 17:03)



人気モデル、中島もえ(24)が自転車転倒事故を起こし、顔面を20針以上縫う大怪我をしていたことが、30日、分かった。中島本人が原因を調べている。


 調べによると、自転車が29日午後11時ごろ、ミニストップの辺りを走行中、車止めのブロックが見えず、そのままブロックに突っ込み、自転車もろとも一回転、顔面から車止めブロックの岩に打ち付けられた。


 中島さんは自転車に1人で乗車。「朝一ビンゴが一撃4千枚出たが、桃鉄で2万飲まれたのでボーっとしていた」と話しているという。


 所属事務所によると、中島さんは仕事を終え、電撃大王を読むために漫画喫茶に行く途中だった。中島さんは岡山県出身で、高校生のころから無気力学生として活躍している。



というわけでね、イヤ、これ、マジなんですよ。
俺がこうやって、この時間にこんな事をね、しかも押切もえの交通事故の記事の改変で書いたりするとね、
ものすごくネタみたいな感じなんですけど。いくら俺でもこんなネタ書かないですよ。だってこのネタ面白くないですからね。


いや結構マジで死ぬかと思いました。俺ん家の近くの歩道って基本的に街灯がなくて真っ暗なんですよ。
通りなれた道なんで、いつもは全然問題ないんですが、その日はちょっとボーっとしてまして。
いきなり、ガシャン、って何かにぶつかって、何が起きたか分からないまま、顔面を何かに強打した感覚だけがあって。
気が付いたら地面に倒れてて、立ち上がったらフラフラしてもう一回倒れちゃって。
口ん中に違和感あって「あ、前歯ねぇや」と思って、ちょっと顔触ったらなんかベチョベチョでブチョブチョで、おびただしい量の血が手に付着してまして。
ただ、全然痛くないんですよね、なんの感覚もないんですよ。
後から聞いたら、俺の鼻の下の皮膚は完全にズタズタになっていて、口の中が見えてる状態で、
右の鼻の穴は引きちぎれてたみたいなんですけどね。全然痛くなかったなあ。人間ってすげえなあ。


「ああ、これはまずいな、救急車かな、かっこわりいなあ」
と思いまして、ケータイを取り出したんですが、目の焦点が合わないし手が震えて119も押せない。
体がブルブル震えてこのままココで死んだら超カッコ悪いなあ、この死に方だけは嫌だなあ。
と思いながら、どうしようもないのでそのまま道にうずくまっていました。
さすがの俺も超心細かったんですが、親切な人が声をかけてきてくれたので、
「あ、すんません、とりあえず、救急車、だけ、呼んでもらってもいいッスかね、すいません」
世の中親切な人ってのは居るもんで、救急車が来るまでの約20分ぐらいずっと側に居てくれましたね。
ちょっと暗かったのと俺の意識も朦朧としてたので顔はわからないんですが、女の方でした。
カーディガンみてぇなのを掛けてくれました。やべえ、これ恋始まるんじゃねぇか、
と思いましたが、救急車の野郎がやってきやがってしまって、ぶっきらぼうな救急隊員に乱暴にタンカに載せられてしまいました。
受け入れ先は結構すぐ決まったんですが、警ら中の警官がやってきてしまったらしく、
事情聴取を執拗に受けて発車が遅れました。マジ粘着だったよあの警官。
こっちは鼻取れそうになってんだよ、勘弁してくれよって話でした。


特になんの処置もされないまま、鼻が取れかかったまんまで病院に到着、
かわいい看護婦なんかは当然いなくて、肝っ玉母さんみてえなババアに病院を引き回されました。
とにかく寒くてしょうがなかったので、寒いんですけど、すいません、寒いんですけど、
と呟き続けるも、「うん、そうだねぇ、寒いよねぇ、痛そうだねぇ」と答えるだけのババア。
しかも口調がちょっとかわい子ぶってる所が相当カチンと来ました。このババアをブチ殺すまで俺は死ねない!と思いました。
結局病院に着いても傷の治療は行われないまま、レントゲンからCT。
この期間がかなりキツかったですね。傷もだんだん痛み始めるし、救急の医者は向こうの方でレントゲンとCT見ながらボソボソ言ってるし、
相変わらずババアの口調はむかつくし、さすがにCTで異常があるってなるとめんどくさそうだし。
ただ、意識はかなりハッキリしてたので、まあ、大丈夫だろう、と勝手に思い込んでいて、
「ブログのネタできたなあ、これ治療費どんくらいかかるんだろうなあ、3万くらいでなんとかなればいいなあ、あ、早稲田爆音行けるかなあ・・・」
と思いながらブルブル震えながら検査結果を待ちました。


結局特に異常はなかったみたいで、なあんだ、みたいな感じで医者がゾロゾロいなくなって、
結局耳鼻科の医者一人と研修医で、やっとこさ傷の処置を始めました。


ここからが本当の地獄でした。まずは、「ちょっと痛いですよー」と言われながら傷に塩水をぶっ掛けられる。
ちょっ、そぉうとぉう、痛いんですけど!ちょっとじゃねぇよ!そぉうとぉう!吉澤さんのマネでなんとか痛みを耐え切る。
医者のボソボソ言う独り言みたいなのが全部耳に入って来て不快でしたね。
「あっれー…これ、どうなってんだ…これドコの皮膚だ?あー、これは…あー…意外と、これは、うーん…」
みたいな感じでずっと喋ってるんだよアイツら。さすがの俺も不安になるだろ!そんなグチャグチャなの!?
自分の傷がどうなってんのか一切わかんないわけで、そこでこの医者の発言は超怖いですよね。
傷が相当汚れてたみたいで、ほとんど拷問みたいな塩水責めが延々30分くらい継続。ロング引いちゃったコレ!?状態。
処置の長期化を予感させる点滴投入指示。肝っ玉ババアが医者とゲラゲラ談笑しながら点滴注入。
しばらくすると点滴から液漏れ。傷を塩水で洗ってるより左腕の点滴の方が痛いってどういう事だよ!
マジなめんなよ!このババアホントいい加減にしろよ!この怒りのおかげで意識がさらにはっきりする。


塩水責めが終了すると、傷口を縫うって事で局部麻酔の注射。まあ、これが痛いのはしょうがない、この後痛くないんだから。
結構痛い麻酔を5本くらい耐えて、ホっと一息、つけなかった。
麻酔が効かない。どうも俺の面の皮が相当厚いらしく、「かったいなー」「これ入りませんね」
みたいな耳鼻科医と研修医のやり取り。結局ほとんど麻酔ナシで20針ほど縫われる。
もちろん、麻酔が効いてない事は伝えましたが、
「すいません、あの、痛いんですけど…」「うん、痛いね、ごめんね」
「あの、ちょっ!、…ハァハァ、ホント痛いんですけど…」「うん、でも、麻酔も打つ時痛いからね」
「ひぎぃ!」「麻酔打っても効かないと一回分痛いの増えるだけだからね。痛いね、うん、ごめんね」
というやりとりが延々3時間ほど継続。結局縫合が全部終わったのは朝の4時くらい。
最後の方はレイプされてる女子高生みたいな目になってましたね。


いや、あんなもん顔に針刺されてるだけだからね!しかも傷口に!普通の拷問じゃねぇかよ!
精も根も尽き果てて、ベッドに横たわる俺に近付いて来たのは料金支払いをどうするか聞きに来た職員。
看護婦も医者も俺が寝ているベッドのすぐ近くの椅子に座って談笑中。俺には目もくれず。
ここでは誰も俺にやさしくしてくれません。いや、「ここでも」ですけど。俺じゃなかったら泣くぞ、あの状況。


料金は後日払います、といったような誓約書に血まみれの手でサインさせられて、
それまでパソコンでネットを見ていた医者が「で、どうする?」と聞いてきました。
「もう朝4時だし、帰っちゃった方がオトクだよ?」と言われたので、「はぁ、じゃあ」
とだけ答えて、フラフラした足取りでそのまま歩いて病院を出ました。
20分ぐらい歩いて帰りました。なにこの俺のタフネス。マジやべぇ。と思いました。
石に顔面からパイルドライバーされて、麻酔ナシで20針以上縫って普通に歩いて帰るとかマジすごくね?と思いました。
ポケットをまさぐったら、お金もタバコもちゃんとあったので、タバコを吸いました。
唇が普段の3倍くらいに腫れていてうまく吸えませんでしたが、非常にうまかったです。
自宅最寄のコンビニに、飲み物を買いに入ったら、店員が俺の顔を見てビクゥッっとしていました。
そうとうエグい事になっていたようですが、気にせず水を購入。
水さえ飲めないまま4時間も顔に針を刺されていたので喉が渇いていたのでグイっと飲みました。
折れた前歯の神経がむき出しだったようで、激痛が走りました。ああ、そういえば歯も折れてたなあ、と思いながら家に帰って風呂入って寝ました。
顔が痛くて満足に寝られず、結局朝一から病院へ行きました。金はいつ払ってくれるんだ、と言われました。



と、言うような感じで現在に至ります。
今は痛み止めを飲みながら、傷を洗い、軟膏を塗り、抗生物質を飲んでる状況です。
でも、まあ、意外と元気ですけどね。まあ、俺じゃなかったらこうは行かないですから、皆さん気をつけてください。
とりあえず、今回痛感したのは、救急病院なんてもう二度と掛かりたくねぇ!って事と、
厄年マジやべえ!って事ですね。今年本当にろくな事ないですよ。厄年恐るべし!


とりあえず、早稲田にはまだ行く気でいます!これで行ったらマジ俺伝説じゃね?レジェンドじゃね?と思うからです!
土日は家でひたすら寝て、俺の生命力に全てを懸けたいと思います!
そんな中島先生に励ましのコメント、電話、その他もろもろを送ろう!
いつ何時、誰の励ましでも受ける!あ、基本的に一日の8割寝ておりますので、電話出られなかったらゴメンね!
じゃ、そろそろ傷を洗って軟膏を塗りなおす時間なのでこの辺で!俺が死なない事を願っててね!