風俗嬢に出身地を聞かれて答えるとほぼ100％「岡山？えーと、岡山ってあれでしょ、広島」
と言われる地元に寄生虫の中島です。一応生きております。死んでいるようなものですけれど生きています。
岡山に帰る途中、尼崎とか言うところでISAKAとかいう奴と一緒に居たら、
いつのまにか財布の中身が10万円ほど無くなっていて愕然としました。今も愕然としております。
普通の学生なら涙と鼻汁垂れ流して泣き崩れるほどの大金を失いました。
スロットの負けとソープと飲食代、それと交通費で10万円。どこのヤクザなんだ俺は。
尼崎の本物のDQNとともに3日ほど過ごしましたが、もうお腹いっぱいです。名無しさんお腹いっぱい。
岡山に帰ってからはもの凄く平穏な日々を送っています。
毎日昼過ぎに起きて、こちらで今絶賛再放送中の101回目のプロポーズを見るのが日課です。
もちろん起きぬけからビール。しこたまビール。真昼間からビール。
いや、アツイね101回目のプロポーズ。浅野温子の顔真似をしながら毎日真剣に見ています。
浅野温子の顔真似はだいぶうまくなりました。俺のモノマネレパートリーに加えたいと思います。
武田鉄也にどうしても感情移入してしまいます。鉄也！がんばれ！負けんな！そんなスカした課長に！！
と叫びながらテレビを見ていたら、いつの間にかパートから帰ってきていた母親に「ﾌｯ・・・」と鼻で笑われました。
ドン引きされるより辛い反応でしたね。マジで。母ちゃんスマン。スマンコ。
妹がさらにDQN化していてびっくりしました。髪の毛は金色を通り越して白に近い黄土色。
限りなく黄土色に近いホワイト。目の周りには「掟ポルシェかお前は！」
と言いたくなるようなメイクが施されています。工場勤務も板につき、今や職場の人気者らしいです。
なぜなら工場には若い女は居ないからです。話の内容は飲酒量の自慢と職場の人が昔ワルだったころの話がメイン。
たまにレゲエと車の話もします。うん、立派なDQNに成長してるな。兄として俺に出来ることは、
「お前早く大金持ちと結婚してそいつに俺のめんどうも見させろよ！」と言う事だけでした。
妹は「大金持ちやこ工場のどこにおるんじゃ！あーランクルほしーわー。おかんこうてやー」と答えました。
母は「彼氏に買ってもらい、あーやせたいわー」と言いながら俺がおみやげで買ってきた赤福をおかずに、
ハチミツたっぷりのトーストを食っていました。完全にネタだろ。大丈夫なのか俺の家。
ああ、あと、俺はスロットで貯金をしていることを親に言ってなかったのですが、
郵便局の通帳って記帳しないと連絡が来るらしく、実家で作った口座でしたので、ついにバレてしまいました。
どうも両親は俺が犯罪に手を染めていると思ったらしく、「この金どうやって作った？自首しろ！」
といったような内容の事を飯の時に言ってまいりました。
「法に触れるような事は一切しとらん！スロットじゃ！」と言ったら「なあんだ、ほうかほうか」
とすぐに納得してくれました。大丈夫なのか俺の家。と思いました。まあウチの親父も学生時代は実家の農家が極貧で、
リャンの麻雀で学費を払っていたらしいのですんなり受け入れてくれたんでしょう。大丈夫なのか俺の家。
それから、親父は「留年するのは勝手じゃけどワシは50になったら仕事を辞めて田舎で隠居するぞ!JOJO！ワシは仕事をやめるぞー！」
と言ってました。ああ、コイツホントにやる気だな、と思ったのでこれからも頑張ろうと思いました。
とりあえずは今月沈んじゃってるスロ収支を全身の毛穴から血が噴出してもプラスにしようと悲壮な決意しました。
（頭の中身が）幸せな家族に囲まれて、今日も俺はノーテンキに生きております。
漫画喫茶で最強の弟子ケンイチを読んでおります。
ひとまず、今週の金曜日に保田と矢口の素敵なイベントがT・O・K・Y・O ココ東京でありますので、
それにあわせて上京しようと思います。
