誕生日の朝

前回のブログから半年以上あいてしまいました。
140字以上の文章を半年も書かないと、書き方を全部忘れてしまうのです。
何にも書けないままYouTubeで動画見てる間に二時間くらい経ってしまいました。
とはいえ、一応「誕生日の朝」というタイトルで毎年毎年、
もう9年間もブログを書いているので、せっかくだから今年もリハビリ程度に何か書いておきます!


9年前、当時22歳になりたてピチピチボディの俺は、こうブログに書いています(俺にも22歳の頃があったのです!)


「前日の5/6に地元の尊敬する先輩と西川口のマンヘル→居酒屋ハシゴの天国ループに連れて行ってもらい気分良く泥酔。
尋常じゃなく酒が強い人が一人いまして、負けないように頑張ったら久々にベロンベロンになりました。
ドロップアウトした人生を歩み続けた三十路過ぎは強いです。将来の為になるお言葉もたくさん頂いて、すごく感動しました。
感動しすぎてそのまま東横インで全裸で布団もかけずに就寝した気がします。」
http://d.hatena.ne.jp/nakashima777/20060508


今では俺がドロップアウトした人生を歩み続けた三十路過ぎ、
あげるのはもちろんヴェルタースオリジナル、なぜなら俺もまた特別なクズだからです。
最近はどういうワケか、10個くらい年下の人とお話させていただく機会が増えています。
別に意識してそうしているワケではないのですが。
俺の精神年齢が15歳の時から成長していないので、若い人の方が話しやすいのかもしれません。
悪い見本として、是非俺を活用して欲しいと思いますね。
お前ら俺みたいになっちまうぞ!悪い子はいねがー!泣ぐコはいねがー!


というワケで31歳なぅなぅ〜!
31歳になった時、つまり5月7日の0時過ぎですが、俺は泥酔して地元の駅に到着しておりまして、
「ああ、今日は良い日だったなあ。誕生日祝われるのって、意外と嬉しいなあ」
などと良い気分で帰宅していたのですが、ちょっと泥酔しすぎておりまして、そのまま自転車に乗ってしまい、
帰り道で職質にあい、トントン拍子で警察署まで連行されまして、厳重注意&始末書になってしまいました。
31歳、最初に会話した人物は警察官で、最初に乗った車はパトカーでした。
俺の帰り道で職質が行われていた事は、俺の記憶が確かならばここ数年で数回だと思うのですが。
奇跡的なタイミングでした。
悪い事は出来ないぞ、と神様だかご先祖様だか精霊だかわかりませんが、
そういった類のモノに言われている気がしましたね。
31歳、今年は職質されても「後ろ暗い所は何もない!ただ働いてないだけだ!」と胸を張って言えるようにしたいな、
と思いました。反省しております。今後は飲んだら歩いて帰ります。


30歳の一年間は、この9年間の中でも、かなり変化に富んだ年だったのではないかと思います。
単純にお知り合いの方が増えましたし、それに伴って、かどうかは分かりませんが酒飲む機会も増えたし。
現場で使う金は少し減りましたが、現場の数自体はそんなに減ってませんので、予定もそこそこ埋まっておりますし。
おかげ様で非常に楽しい日々を過ごせており、ありがたいなあ、と思っております。
世の中、面白い人って沢山いますよねー、びっくりしてますよ俺は。
31歳も出来るだけ、全力でふざけて生きていければいいなあ、そのまま死ねたら最高だなあ、と思っております。
もう人生の崖っぷちは通り過ぎました、既に崖から落ちておるのです。崖の下で生きていく。
意外と心地いいですよ、崖の下。皆様の居る場所からは底が見えないから怖いだけです。住めば都!


俺がここ2年ほど考え続けていたアイドルへの恋についても、かなり考えが深化しました。
考えに考えた結論が「全速力でアイドルから逃げる」という事だったので、
周りから見ると、とても考えたようには見えないかもしれませんが、
コレが大の大人が2年近く、日常生活のほぼ全てを使って考えた結論です。


蜘蛛の糸が切れた後、カンダタは地獄でどう過ごすのでしょうか。
切れてしまった糸の事を、永遠に考え続けていくのでしょうか。
それともどこかで吹っ切って、地獄での生活を受け入れるのでしょうか。
ガチ恋おじさんシーズン4はそういうお話になるような気がしています。
シーズン3が終わった後、俺が主人公のガチ恋おじさんシリーズは始まらず、
俺の周りの人物達を主人公にしたスピンオフが半年ほど続きました。
ここへ来て、新シリーズ開始です。
引退した元刑事が「俺はもう引退したんだ」
と言いながら、未解決に終わった事件に執着し、一人で捜査を続けるような、
そんなシブイシーズンになれば良いな、と思っております。